大地震に強い二世帯住宅を造った

人生で数度大地震を経験したことをきっかけに、大地震でも十分に持ちこたえることが出来る住宅を造ることにしました。

親の土地に二世帯住宅を建てることを条件にして、建設費用の援助をしてもらえることになったので、耐震性能を十分に確保している住宅設計に取り掛かりました。

大きな開口は建物の弱点になってしまう可能性があったので、窓はなるべく一般的なサイズにとどめる様にしました。

また、建物の揺れが大きくなってしまうと、室内の家具や家電が転倒してケガをしてしまう恐れがあるので、壁の中には地震のエネルギーを吸収してくれる制震ダンパーを設置しました。

瓦屋根は重量が重くなってしまうことが多いので、大きな地震の際に揺れが大きくなってしまうため、コロニアル葺きを検討しました。

最終的には従来の瓦よりも軽量な素材で作られている瓦を見つけることが出来たので、見た目は瓦屋根になり、親世帯もすごく喜んでいました。

耐震にかなりの費用をかけたので、安心して住むことが出来ています。